気づいたら、歯がすり減ったり、しみたりしてませんか??
こんにちは、今日は『歯軋り』『食いしばり』に関してです。
最近『歯がしみる』ことが主訴な患者様が多く来院されます。
実際にお口の中をチェックすると、しみている原因が虫歯などではなく、食いしばりや歯軋りによって起こっていることが多いです。
多くの患者さんが自覚症状なく無意識に食いしばりや歯軋りをしています。
特に注意が必要なのは夜間の就寝中の歯軋りや食いしばりです。
就寝中は起きている時に比べて数倍の力で食いしばりや歯軋りが起きます。なので歯がすり減ったり、欠けたりしてしみる症状や痛みなどの症状につながるんです。
神経が無い歯は脆いので割れて抜歯になることもあるくらい力がかかります。
『朝方しみる症状が強い』『起床時に顎が疲れている』『食いしばりで目が覚める』などの経験がある方は就寝時に食いしばり、歯軋りをしている可能性が高いです。
また、昔に比べて歯が短くなったり、歯が欠けてりしている方も要注意です。
歯科仙川での歯軋りや食いしばりの治療方としては①マウスピースを作成する②ボツリヌス注射をする方法があります。
①マウスピースは歯や顎の関節への負担を減らすために上顎の装着するものです。保険診療でも作成可能です。
②ボツリヌス注射は噛む筋肉を緩める作用があり、食いしばったり、歯軋りをしても
強い力がかからなくなります。効果は3ヶ月ほどで自由診療になります。
食いしばりや歯軋りは歯が痛む、しみるだけでなく肩こりや頭痛、顎関節症の原因にもなります。
気になる方はお気軽にご相談ください。
気づいたら、歯がすり減ったり、しみたりしてませんか?? | 仙川駅徒歩3分の丁寧な歯医者【歯科仙川】 | 日付: 2024年5月10日 | カテゴリ:お知らせ